日本成人病(生活習慣病)学会 日本成人病(生活習慣病)学会
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第45回日本成人病(生活習慣病)学会を終えて


   45回日本成人病(生活習慣病)学会は平成23115日(土),16日(日)の二日間にわたり都市センターホテルにおいて開催され、約450名の参加者を得て、盛会裏に終えることができました。これも学会関係者をはじめ多くの方々のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

会 長 講 演

「人」それぞれが健やかであるために、これを本学会のメインテーマとしました。からだのどこにも病がなく健康であることは、 もちろん理想的なことです。しかし、たとえ病があったとしても、その病を上手にコントロールして、健やかであること、これも大切なことであり、そのコントロールの仕方はその「人」によってそれぞれ異なるもの、との思いからこのメインテーマを掲げました。振り返ってみますと、各講演の演者の先生方には生活習慣病に関する情報をいろいろな領域より提供して戴き、そのお蔭で、参加者にとってはそれぞれの情報収集ができて、メインテーマの内容が達成されたのではないかと思っております
理 事 長 講 演
  具体的には、跡見裕先生に「日本成人病(生活習慣病)学会の現状と今後の課題」と題した理事長講演をいただきました。門脇孝先生に「生活習慣病の分子機構と治療戦略」と題した特別講演をいただきました。吉岡泰夫先生に「病院の言葉を分かりやすく」、後藤信哉先生に「加齢と血栓症−抗凝固薬・抗血小板薬の使用方法−」と題した教育講演をいただきました。Meet the Expertでは、山縣邦弘先生に「慢性腎臓病(CKD)の原疾患および進展因子としての生活習慣病の重要性」、加藤雅明先生に「ステントグラフト内挿術」をお話しいただきました。プレナリーレクチャーでは、岩坪威先生に「アルツハイマー病の分子病態と根本治療」、曽根博仁先生に「生活習慣病に対する食育指導について−現代日本の肥満とやせを中心に−」をお話しいただきました。シンポジウムTの「「生活習慣病時代」におけるがんの予防と治療」では、古野純典先生、室圭先生、比企直樹先生、藤城光弘先生、井垣浩先生に講演をいただきました。シンポジウムUの「職域における生活習慣病の診断と管理−ドック健診と医療機関の連携−」では、福井敏樹先生、高橋秀孝先生、古河泰先生、西村理明先生、石坂信和先生、平野勉先生に講演をいただきました。ランチョンセミナーでは、寺内康夫先生に「糖尿病治療の新たな展開−インクレチン関連薬を中心に−」、倉持英和先生に「大腸癌補助化学療法の最新の知見」、角田明良先生に「経口フッ化ピリミジンを用いた大腸癌術後補助化学療法の現状と展望」、橋本洋一郎先生に「ストップ!脳卒中−ステージに応じた脳卒中予防−」と題した講演をいただきました。一般演題には60題の応募をいただき、各領域での発表と討議が行われました。
  また、「膝痛・腰痛・骨粗鬆症 ロコモティブシンドローム」と題した市民公開講座では、会場は満席の状態で、中村耕三先生、石橋英明先生の分かりやすいお話のなか、和やかな雰囲気で幕を閉じました。


市 民 公 開 講 座


成人病(生活習慣病)ニュースレターVol.10-No.1より

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